北東アジアにおける武力紛争を防止するための早期警戒プラットフォームの開始 NACEP(Northeast Asia Conflict Prevention and Early Warning Platform)
北東アジア紛争予防·早期警戒プラットフォーム) 今や北東アジアには、戦争に反対する声を一斉に出せる早期の警告が必要です。現在の北東アジアにおける軍事·安全保障の変化は、すべての人々の安全と福祉に深刻な脅威をもたらしています。軍事的な緊張と主要な紛争の可能性は、米中の権力の争いや、強固な陣営間の対立により深刻なレベルに上昇しています。 現在、人類は武器化されたAIの開発から核兵器の発展や気候危機など、様々な実存的な脅威に直面しています。
地球の生態系が破壊され、自然災害、疾病、不平等、人権と民主主義に対する脅威が日々激しくなっており、複雑で取り返しのつかない危機の徴候があちこちに現れています。北東アジアはこれらすべてに深刻な影響を受けていますが、一次的には制御されていない軍備競争と軍事的な対立により影響を受けているのです。 私たちは、戦争の危機は戦争行動が始まる前に表すということを認識しています。戦争を準備し、実行するすべての行為は、その自体で戦争危機であり、気候危機や民主主義の危機に深く結びついています。 戦争と戦争準備は地球の生態系に破壊的な影響を与えるだけでなく、気候危機に対応するための資源と時間を浪費します。
今日の複雑な危機は、既存の二分法的であり、軍事化された安全保障の方針では全く解決できません。 むしろ、軍事的な安全保障アプローチそのものが危機を生み出しているのです。現在の複雑な危機に対処できるのは、自分の人生が他の人間や非人間とどのようにつながっているかを認識し、そのつながりを回復することだけです。なぜなら、平和というのは誰にとっても共通であるからです。
武力衝突の危険性を事前に認識し、事前に対応できるようにすることは、国の主道では起こりにくいです。 国家の主体が意図的に競争力を強化し、軍事的な緊張を高める最近ではなおさらです。
日常生活を過ごしている市民が早期の信号を同僚と共有することで、武力衝突の警告と予防が可能になります。 より多くの人々が危機を認識し、危機警報サイレン鳴らしに参加すれば、各国は戦争準備にさらに力を入れづらくなるはずです。これが平和を築く道です。平和をみんなのものにするためには、みんなの声が必要です。これらの声は、戦争を防ぐための強力な警告であり、私たち全員のために、そして私たち全員が共存するための、強力な実践になるでしょう。
私たちは、現在の北東アジアの軍事的な緊張は韓国と北朝鮮間だけの問題ではなく、米中競争を中心にし、北東アジアのすべての国が関わる軍事的な葛藤であることを強調し、すべての国が軍事的な緊張を解消できるよう外交の努力が必要だと強調します。このため、北東アジアに国際紛争予防メカニズムがないことに注目し、紛争予防メカニズムや解決の手続きの確立を促し、努力します。 したがって、私たちは 「COMMONS:みんなのものとしての平和と安全保障2023(COMPSA)」に集まり、「北東アジア紛争予防および早期警戒プラットフォーム(NACEP)」を発足します。平和をみんなのものにする北東アジアの草の根ネットワークやプラットフォームとして、私たちは、この世界にさらなる戦争をもたらすあらゆる行動に断固として立ち向かうつもりです。
これに関連して、北東アジア紛争予防および早期警戒プラットフォーム(NACEP)とともに、
- 北東アジアで見られる相互挑発と緊張の高まりに関する情報を共有し、蓄積し、広範囲にわたって警告します。
- 特に、軍備競争、軍備増強、核武装各、国首脳の敵対的な言語と行動の拡大に共通の声で警告します。
- 暴力的な紛争の本質及び影響を認識し、暴力的な紛争の発生及び拡大の可能性について政策立案者に警告する市民共通の声を組織します。
- 現在の北東アジアにおける軍事的な緊張は、韓国と北朝鮮の間だけの問題ではなく、米中競争を中心にし、北東アジアのすべての国が関わっている、軍事化された紛争であることを明らかにし、軍事化された緊張を解決するためにすべての国が外交的な努力をする必要があることを強調します。
- 北東アジアにおける軍事的な緊張を高める軍事支出と軍事活動の増加を注視し、軍事活動の中止と軍備縮小を呼び掛けます。そのために、東北アジアに国際紛争予防メカニズムがないことを明らかにし、紛争予防メカニズムと解決手続きの確立を促し、努力します。
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